POST No.034
DATE:2023.7.22
お爪のギモン〜呼吸編〜
新品のストッキングを履いたら爪が長すぎた故に履きおわった頃にすでに2箇所穴が開いていました、清水です。(・・・)
よくお客様やネイル未経験の方から、「爪が呼吸していない感じがする」という疑問や不安のお声をいただくことがあります。
が、爪は皮膚が角質化したもので、呼吸はしていません。
爪の主成分はケラチンというタンパク質の一種です。
ケラチンはアミノ酸が繋がっているもので、大量のケラチンが作られると細胞核が消失して、残されたケラチンが爪先に向かって押し出されます。
それが爪なんです。
細胞が死んでいるので爪は切っても痛みを感じることはありません。
では、なぜ呼吸ができない感じがするの?という疑問。
ポリッシュ(マニキュア)やジェルネイルを塗ることで、爪からの水分の蒸発を妨げてしまうからと言われています。
水分の蒸発が妨げられると爪の水分は増加しますので、その圧迫感や違和感により呼吸できない感じがする可能性があります。
また、ジェルネイルをライトで固めた際に収縮するので、その収縮の力によって圧迫感を感じ、呼吸できていない感じがするのかもしれません。
爪は死んだ細胞なので、これからネイルをしてみたいけど爪の呼吸を妨げているのでは?!なんて不安に感じている方はご安心ください!^^
つやつやでぷっくりとしたネイルが魅力のジェルネイルを是非体験してみてくださいね♡
shimizu