POST No.003
DATE:2023.6.11
お爪の乾燥について②
こんにちは。
家に住み着いた野良猫と戯れるのが日課の清水です。(名前はシロちゃん。)
さて、続・お爪の乾燥についてのお話です。
何故乾燥が大敵なのか?
手がかさつく、爪がガタガタになる…それ以外は???
はて?ネイルと乾燥って関係があるの?と思う方もいるかもしれません。
前回爪の水分含有率が12~16%とお話しましたが、そもそもそれを爪はどうやって維持しているのでしょう?
爪の水分は、爪床(そうしょう/ネイルベッドともいいます)と呼ばれる皮下組織の毛細血管から供給されています。
もちろんその水分は爪の厚みにも大いに関係しています。
ですので、乾燥して爪の水分が失われるとそのぶんカサが減り、爪が割れやすくなるのです。
冬になったら爪が割れやすくなった気がする!というのは、水分の蒸発が関係しているのですね。
そもそも爪は、爪母(そうぼ/ネイルマトリクス)と呼ばれるところで作られます。
毛細血管から栄養と水分を受けて、たんぱく質(ケラチン)の合成・蓄積を繰り返し、そして爪床を滑って押し出されて伸びていきます。
水分不足や血行不良では、健康で丈夫な爪は育ちません。爪床の血流が悪くなると、爪への水分の供給も滞ってしまうのです。
ですので定期的なケアがとても大切です。ネイルトリートメントをすることで、爪母の機能を活性化させるだけでなく水分維持にもなるのです。
爪が薄いと柔らかくなった爪の柔軟性とジェルの柔軟性が合わず、早くリフト(浮く)する原因になります。
ジェルネイルの持ちは健康なお爪から!ということですね☆
言わずもがな保湿!そして血行の促進が大切。
もちろん、栄養面も大切です。そちらはまた別でブログに書こうと思います。
爪の構造を少し知ることで、何故乾燥が大敵なのかが判って頂けたかと思います^^
爪の水分と血行の促進の大切さは判ったけれど、爪の血行はどうやってよくすればいいの?
次回は対処法・おすすめのメニューやケア方法をご紹介します♪
それではまた♪
shimizu